値上げをしても売れ続ける作法【「価格上昇」時代のマーケティング】

  • 00:00 「価格上昇」時代のマーケティング なぜ、あの会社は値上げをしても 売れ続けるのか
  • 01:30 安さこそ善? 今こそ価格を見直そう
  • 03:30 現代の消費者は〇〇を 考えてお金を使う
  • 06:24 価格を決める前の 2つのハードル
  • 09:27 安くし過ぎて 苦しんでいる経営者へ

動画で紹介した書籍はコチラ

「価格上昇」時代のマーケティング なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか

著者:

小阪 裕司

発売日:2022/08/26
出版社:PHP研究所
内容紹介

価格を上げたら顧客が増えた!
長らく値上げというものをしたことがない日本人は、「値上げの方法」を知らないあるいは、忘れてしまいました。
いいものを「高く」売ることは、商売の本質ではないでしょうか
安くしなくては買ってくれないというのは、自分たちが扱っているものに関して「安さしか価値がない」と言っているようなものです。
そう考えると、むしろ値上げというのは、至極真っ当なことなのではないでしょうか?
この価格上昇時代を苦しみながら生き抜くのではなく、良いものを提供し、適正の価格をいただくというビジネスの基本に回帰する。無理なく楽しく、自分のビジネスを成長させていく。
そこから生まれてくる「価値」で、お客さんを魅了し続けていきましょう。

本動画では、今の時代に価格が安いことは良いことなのか、現代の消費者においてお金を使う考え方、価格を決める前の2つハードルについてお話しいただきました。
本書では、どのように価格設定を行い、伝えていくのが良いのか、豊富な事例をもとに「値上げしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を解説します。
「値上げをしないための方法」「コストをなるべく削減する方法」ではなく 「値上げをする本」であり、そして「価格を上げ続ける本」です。

おすすめの章をご紹介!

  • 第2章 「安さこそが価値」からの脱却
  • 第5章 「値上げ」の作法
  • 第7章 「値決め感性」の磨き方

読者の反応

  • とても読みやすく、どんどんと興味やイメージが膨れ上がる感じの本です
  • 商品サービスの価値を伝えることが、今までよりも一層重要であることを改めて気づけました
  • 働く人全てに読んでみてほしい

多くの企業や店舗にとって、本書がきっかけになっていただけますと幸いです。

動画内容の紹介

ビジネスにおいて価格は主役じゃない
昔の日本では、多くの国民が手の届く金額まで企業努力をしていき、多くの人に届けようとしているミッションを昔のビジネスパーソンは持っていました。しかし時代は変わり、物もサービスも行き渡っている中で、果たしてより安く届ける必要性はあるのでしょうか?
ある時から安さが呪縛になってしまい、倒産・廃業するなど企業がなくなってしまうことが、これからの社会において損失になってしまいます。

本動画では、今の時代に価格が安いことは良いことなのか、現代の消費者においてお金を使う考え方、価格を決める前の2つハードルについて解説します。

物価高騰により値上げを行っている、または行いたいが顧客離れへの不安を感じている方に向けて、「価格上昇時代」に起こる事象を整理し、値付けの作法が学べます。

出演

株式会社オラクル
代表/博士(情報学)
小阪 裕司(こさか・ゆうじ)
小阪 裕司(こさか・ゆうじ)

特集

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