「ゴールド会員」なんて顧客はうれしくない 〜顧客を逃す「4つのボトルネック」を取り除け!〜
LTV(顧客生涯価値)とは、
企業視点では「1人の顧客が一生涯に生み出してくれる利益合計額」を指します。
一方、顧客視点では「一生涯に企業が提供してくれる価値の総量」を指します。
この2つの視点を同時に満たすことでLTVを持続的に高めることができるのですが、多くの企業では企業視点ばかりが先行している実情があります。
自分が好きでもない企業から安易に「あなたはゴールド会員です」と言われても嬉しくないでしょう。
LTVの高い顧客がブランドを応援したいという状態の時に「あなたはゴールド会員です」と言われると喜ばれるのです。
本書は、このように企業視点に偏りすぎているLTVという概念に、顧客視点の光を当て、持続的にLTVを向上させる方法を解説します。
おすすめの章をチラっとご紹介!
第1章 LTVの成功事例が少ないのはなぜか? ~成果が見いだせず、葬り去られている実態~第3章 契約実務におけるテクノロジーの活用
第7章 LTVボトルネックを取り除け! ~問題の発見から解消までのプロセス~
読者の反応をご紹介
● 豊富な実務的経験を根拠にしたマーケティングでよく起こっている問題について、一般論や抽象的な解釈を避け、具体的に役立った事柄をはっきりとした形で主張している
● 顧客から愛される企業、サービスを目指す方に必須の一冊といえる
LTVの裏に潜む落とし穴や誤解を明らかにし、「LTV」の本当の定義とLTV向上の必要性について学んでみませんか?