東洋思想に基づいたマネジメント
"バランスと調和"のマネジメントで正解がない時代を生きる
「リーダーとして、自分に自信が持てない」
「丁寧に指導しているのに、誰も動いてくれない」
「決断することが苦手」
人の悩みの9割は、人間関係と言われています。
そんな中、毎秒人と関わらなければならないリーダーの苦悩はいかほどでしょうか?
そこで、これまでのやり方に限界を感じているリーダーの方々にお勧めしたいのが、東洋思想です。
東洋思想では、バランス、調和、相互依存、内省、自然との共生 などを重要な概念としています。
- 個々の存在や要素だけでなく、全体の流れや関係性に注目し、矛盾を解消する
- 柔軟性や創造性を通じて、変化や不確実性に対応し、新たなアイデアや解決策を見つける
- 自己啓発や他者との共感を重視し、相互理解や信頼を築くことで協調を図る
これらの思想が、自己成長とチームの成果を追求する手助けになります。
例えば、リーダーとして自信が持てない方には「3つの楽しみを持て」という孟子の言葉をお勧めしたいと、中村氏は言います。
古今東西、どのリーダーにも自信があったわけではない、結果を完璧にコントロールすることはできないのだから、結果で自分を支えてはいけないのです。