ずるさではなく、したたかさを磨け
組織の中で仕事をし成果をあげていくためには、経営学の知識、市場や技術の動向についての情報、ロジカルシンキングと言ったスキルだけでなく、人間心理や組織力学に対する深い洞察に基づいたヒューマンスキルが必要です。
「人間心理」と「組織力学」に対する深い洞察力、その洞察に基づいた的確な行動、この2つの能力を兼ね備え、人と組織を巧みに動かす「実行力」を身につけたとき、「仕事ができる人」という評価を勝ち取ることができます。「理論」超えた「深い洞察力」に基づいた「ヒューマンスキル」であることからDeep Skill ディープ・スキルと名付けました。
動画では、そもそもディープ・スキルとは?、活用例や発揮するうえで 必要なマインドセットを解説しています。
本書ではさらに、ずるさではなく、したたかさを磨くために、「目的合理性」に徹するために必要なこと、組織をうごかすプロセスなどを詳しく解説しています。
おすすめの章をチラっとご紹介!
- 第1章 「したたか」に動く
- 第3章 「権力」と「組織」を動かす
読者の反応
- 自身で大事にしつつも言語化しにくかったことが多く、共感できた
- 自分の案がなぜ会社の中で通らないのか理由が分かった
- 組織で何かを実行する際には大変参考になる
新規事業に限らず、ディープ・スキルはすべての組織人、特にマネジメントに関わる人に不可欠なものです。
世の中の「不」は刻一刻と変化しています。それを敏感に感知して、その変化に合わせて、組織やマネジメントを変化させていくためには、「ディープ・スキル」を身につけた「仕事ができる人」になる必要があります。