人の思考・行動はバイアスに影響されている!大ヒットを生み出す禁断テクニック【悪と欲望の行動経済学】

  • 00:00 オープニング・経歴
  • 00:45 著書について
  • 04:07 「人は悪魔に熱狂する」
  • 05:54 読者に伝えたいこと・求める変化とは
  • 09:30 裏話・マーケティングでこだわった点
  • 12:12 ビジネスパーソンへのメッセージ

動画で紹介した書籍はコチラ

人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学

著者:

松本 健太郎

発売日:2020/07/11
出版社:毎日新聞出版
内容紹介

「人は善だけを向けられても熱狂しない」
人間は、内面に「善」だけではなく、煩悩にまみれた「悪」の欲求も持っており、この善と悪のバランスを取っていることこそが、
人間らしさであると筆者である松本健太郎氏は語ります。
そして「人間らしさ」に人は熱狂的に応援する心理が生まれるのです。
それを理解しないまま「善は悪に勝つ」といった単純な方程式で物事をとらえているだけでは、事実の裏にある、本質を見抜くことはできません。
本書の中では、「人は、意思決定にバイアスが生じることで、合理的に考えれば選ばない選択肢を拾ってしまう。」ということについて、様々な事例を取り上げ解説しています。

事実の裏にある「顧客の心」とは。つい買わされてしまう商品の背景には、悪と欲望が隠れていた?
マーケティング理論×行動経済学×データサイエンスを駆使した、「つい買ってしまう」禁断のテクニックを身につけましょう。
マーケティングをする方だけでなく、人を理解する職業の方々に、是非読んでいただきたい1冊です。

動画内容の紹介

「人は悪魔に熱狂する」とは、一体どういう意味なのか?
ただ、非常に興味そそられるこのフレーズこそが「大ヒットの秘訣の一つ」なのではないかと感じますし、視聴者の皆さんもこのタイトルに惹かれてページを開かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の動画では、データサイエンティストとして知られる松本健太郎さんに、著書を解説いただきました。

動画ならではの内容として、書かれている内容だけでなくふんだんに事例を取り入れていただきつつ、執筆の裏話・苦労話もお伺いしております。「人は悪魔に熱狂する」とはどういう心理か?それをマーケティングなどにどう活用していくのか?人間心理と消費者行動の関係も触れていただきながら丁寧に解説いただきました。

著書では「禁断テクニック」というタイトルが使用されていますが、テクニックをどのようなマインド・前提の思考で使用すべきかといった前段のお話もしていただき、撮影班一同非常に興味深くお聞きしておりましたが、より踏み込んだ質問や問いかけにも即座に回答いただけ、知識・経験の幅広さ、専門家としての知見を垣間見られた撮影時間となりました。

  • 執筆の背景や著書に込めた思い
  • 最も伝えたい事や期待する行動の変化
  • 動画だからこそ伝えられる執筆の裏話
  • 視聴者へのメッセージ

松本さんご自身曰く、「マーケティングに関わることになった方が、最初に手に取っていただきたい一冊」ということでしたが、本書の内容を知っているか知らないかでマーケティングの手法や結果に違いが出ると肌で感じられるような内容です。

既にマーケターとして活躍されている方にはもちろん、これからマーケティングに携わる方、新規事業を担当されている方などに本当におススメ出来る動画に出来たかと思います。

書籍購入の参考にしていただくのはもちろん、ご自身のマーケティングへの概念や考え方を見直す機会としても是非ご視聴ください。

出演

株式会社JX通信社
マーケティング・セールス局 マーケティングマネージャー
松本 健太郎(まつもと・けんたろう)
松本 健太郎(まつもと・けんたろう)

特集

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