病気の不安は、解消しなくていい!?
がんという病気は人生を脅しかねない性質を持ちます。
なので、身体だけではなく心にも大きな苦痛をもたらします。
心の苦痛はご本人やご家族に大きな影響を与え、生活の質を下げてしまいますから、心をきちんとケアすることがとても大切です。
本動画では、 「もし、自分ががんになったら…。」 告知を受けた時にまずやることをお話しいただきました。
本書では、がんで不安はあたなに心理学的なアドバイスをお伝えいたします。
がんに対するQ&Aを扱っている書籍は多くありますが、心の悩みに焦点を当てたものは少ないかと思います。
4000人以上の患者さんやご家族の相談を受けてきたがん専門の精神科医が、あなたの悩みに答えます。
病気との向き合い方はそれぞれです。
これが正しい唯一の答えは無いので、「自分はそうは思はない」と感じられるところは読み飛ばし、取り入れてみようと思うところだけ、参考にしていただければ幸いです。
本書を手に取ってくださった方の心が、少しでも軽くなることを願っております。
読者の反応をご紹介
- がん患者さんに日々向き合う清水医師は素晴らしいと思います。
- この本を読み、父の時にこのような精神腫瘍科の医師がいてくれたら、どんなにうちの家族は助かっただろう…と思わずにいられませんでした。
- 患者さんやそのご家族の心をおだやかに受け止める姿勢に感銘を受けてきました。