部下やメンバーに気を遣う「良い人」は、果たして「良いリーダー」なのでしょうか?
識学におけるリーダーとは、人間性ではなく役割であります。
発行部数29万部を突破した『リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』の著者 安藤 広大 氏に、部下、組織を成長させる優秀なリーダーとは何をするべきなのか、おうかがいしました。
優秀なマネージャーは「役割」に徹する?【リーダーの仮面】
動画で紹介した書籍はコチラ
リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
発売日:2020/11/25
出版社:ダイヤモンド社
内容紹介
優秀なプレイヤーが、優秀なリーダーになるとは限らない?
・「ここをこうして...」と手取り足取り指導をするリーダー
・部下に背中を見せて付いてこさせようとするリーダー
優秀な人ほどやってしまう指導ですが、「どちらも最悪なパターンだ」と著者の安藤氏は厳しく言及します。前者は部下の思考停止を招きますし、後者は役割を放棄しているにすぎません。
プレイヤー時代とは異なる、リーダーとしての能力とはなんでしょうか?
本書『リーダーの仮面』では、リーダーが注力すべき5つのポイントにフォーカス。仮面をかぶり、リーダーの役割を全うする思考法が解説されています。
・部下とのコミュニケーションや距離感
・チームのルールのあり方
・話題の「モチベーション」について
...等、様々な切り口でヒントを与えてくれます。
「万年プレイヤーでいいや」と思う方もいるかもしれませんが、プレイヤーとしての能力は30代をピークに落ちていくそう...。すべてのビジネスパーソンが手にとるべき1冊なのかもしれません。
出演
株式会社識学
代表取締役社長
安藤 広大(あんどう・こうだい)